2014年9月3日

「はんなり」染める手描き技(1)

「はんなり」したきものの方がいい。そうご評価いただくことが多いと前回お話しました。
このはんなりぐあいを高める技術が、友禅染には存在します。

その技術についてお伝えする前に、友禅染の種類について少しお話しましょう。

きものの染色方法には、友禅染、絞り染、藍染、蝋染などがございます。一番ポピュラーなのが友禅染で、京都で染められたものを特に「京友禅染」と呼んでいます。

京友禅染は、大きく分けて次の5つに分類されます。

・手描友禅
・型友禅
・スクリーン捺染
・機械捺染
・インクジェット染色

当社でお作りしているのは手描友禅です。この中で最も高価なきものになります。
一点一点、職人が丹精込めて染め上げております。

手描友禅の染色工程の中で、「はんなり」ぐあいに最も影響していると私が考えているのが、「糊置」という工程です。

次回は「糊置」の技術についてお話します。
お楽しみに!

posted by hishiken at 15:41 | はんなり研究 |

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