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2019年11月15日
年の初めは正統派で…古典柄のきもの
おいでやす。
菱健 商品コラム担当の鶴野未来と申します。
商品コラムでは、弊社の季節のおすすめのきものをご紹介してまいります。
今回は初釜や初いけ式などお正月の催しにぴったりの、正統派古典柄のきものをご紹介いたします。
- 組あげ御所解文様 附下
紺地の駒無地に松竹梅に菊花が咲き乱れる、正統派古典柄の附下です。金の袋帯を合わせれば、どんな場所にも出てゆける。そんな一枚は確実に手元にあってほしいきものではないでしょうか。初釜のほか、入学式や卒業式などお式ごとに最適です。
- 正倉院華紋 唐草棒霞取り 附下
正倉院華紋のうしろにたなびく霞の中に、唐草文様を忍ばせたら、オリエンタルな雰囲気を感じさせる一枚に仕上がりました。黒や茶の帯でベージュの地色とコントラストをつけ、渋く粋にお召しいただけます。初いけ式、初釜などのほか、顔見世興行などにもぴったりです。
いかがでしょうか。
モダンなきものを粋に着こなすのも楽しいけれど、伝統的な文様に袖を通すと、なんだか身が引き締まるように思います。年の初めを、ぜひ古代美が詰まったきものでお迎えくださいませ。