- トップ
- はんなりLab.
2025年5月9日
古典柄の代表格をモダンに…菊のきもの
おいでやす。
菱健の古川でございます。
商品コラムでは、弊社の季節のおすすめのきものをご紹介してまいります。
今回は菊の花をアレンジして染めたきものをご紹介いたします。
- 菊の葉附下
駒無地に菊の葉を流れるように描いた附下です。白揚げを基調とした中に、ポイントで疋田絞りで染めた葉をあしらって変化を出しています。吉祥の花で比較的ボリューム感のある柄ですので、パーティシーンなど格の高さが求められる場面でも着ていただけるきものです。ほか、日本舞踊の発表会などでお召しになれば大変魅力的かと思います。
白茶地のほか、クリーム地とベージュ地でもご用意しております。
- 糸菊小紋
昨年鮮やかな黄色の絽で染めた糸菊柄を、今年はブルーの夏御召とうぐいす色の生紬に染めました。真夏の夏着物としてだけでなく、単衣の季節にも長く着ていただきたく生地を変えてみました。名古屋帯やしゃれ袋帯、半幅帯などカジュアルな帯を自在にコーディネートして楽しんでいただけましたら。
いかがでしょうか。
留袖など最上級礼装でも大活躍の吉祥柄の代表格でもある菊ですが、ふだん着るには格が高すぎるときもあります。少し崩して意匠化したり、個性的な柄付けにしたりすれば花の気品と華やかさはそのままに、幅広いシーンでお使いになれるきものが出来上がりました。ぜひ一度お手に取ってご覧ください。
Instagramでも季節のきものと着こなしをご紹介中!
ぜひフォローしてチェックしてみてください。
https://www.instagram.com/hishiken_kimono/