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2020年4月10日
王道の絵柄で…格式あるきもの
おいでやす。
菱健の古川でございます。
商品コラムでは、弊社の季節のおすすめのきものをご紹介してまいります。
今回は菱健らしい、品と格式ある訪問着と色留袖をご紹介いたします。
- 文箱に八重桜 訪問着
京友禅らしい、はんなりとした気品漂う訪問着です。薄ピンクに可憐に八重桜が舞い、文箱には菊や橘などの吉祥文様を組み合わせた王道の絵付けです。きっと箱の中に納めた文には、うれしいお話がしたためられているのでしょう。金、銀、白の袋帯で幅広い年代の方に品よくお召しいただけますので、母娘で長く着まわしていただけるきものです。
- 正倉院華紋 色留袖
薄ブルーグレーの本雲居の生地に、ぱっきりと鮮やかな彩色を施した正倉院華紋を配しました。背景の唐花は染め疋田や白あげで立体感を出し、さらにバックに濃いめの藤色を入れて足元もすっきりと。古典柄でありながらモダンな、技術の粋を集めた逸品です。最近のご婚礼はチャペルの参列も多いことと思いますが、洋風の会場にも映えるセンスのよいきものをお探しの方におすすめしたいきものです。
いかがでしょうか。
どちらもどんな場所でお召しいただいてもすてきに映える、自慢の一品です。
ぜひご覧ください。