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2019年5月24日
好みの色づかいを選んで…茶屋辻柄のきもの
おいでやす。
菱健 商品コラム担当の鶴野未来と申します。
商品コラムでは、弊社の季節のおすすめのきものをご紹介してまいります。
今回は同じ茶屋辻柄の、色違いをご用意いたしました。
- 茶屋辻柄附下
薄グレーの駒無地柄に色味を抑えて白揚げ風に染めた、上級者向けの落ち着いた附下です。刺繍を施していないので、きものが畳と接することの多いお茶席に最適です。帯は同色のものよりも少し色目の入ったものがよく似合います。
- 茶屋辻柄有色附下
こちらは附下デビューにも最適な一枚です。薄いうぐいす地に色づいた花々が咲き、堅苦しすぎないきちんと感を出したいときに重宝します。こちらはぜひ金糸を使った袋帯を合わせてお召しください。
いかがでしょうか。
同じ図案でも、挿す色ひとつでこんなにも雰囲気やお使いいただくシーンが変わります。それがいつも頭を悩ませるところでもあり、作り手の醍醐味でもあるのです。