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2021年11月26日
おめでたい席にはやはり…正統派花柄きもの
おいでやす。
菱健の古川でございます。
商品コラムでは、弊社の季節のおすすめきものをご紹介してまいります。
今回は正統派の色柄で染めた附下をご紹介いたします。
- 桐花附下
青みがかった灰桜とベージュ地に、配色を変えて桐の花を染め付けました。灰桜地はブルー系で透明感のある配色に、ベージュ地は王道の配色で。それぞれ袋帯もシルバー系、ゴールド系で合わせていただくのがお似合いです。昨今はやりのパーソナルカラーに合わせてお求めいただいても良いかも。ご存じの通り桐は鳳凰が羽を休める木であることから、特に結婚式に最適なきものです。
- 正倉院唐草附下
灰桜~ベージュにぼかした新駒無地に、正倉院唐草を配しました。上前から背中に描いた唐草が、縦に流れているので大変着姿の美しい一枚です。白揚げにキレイ色の差し色を入れているので、古典柄ですがモダンで新鮮な雰囲気に仕上がりました。金銀どちらの帯も合わせやすく、白っぽい帯で柔らかな雰囲気でお召しいただいても。初釜や七五三など、着用シーンの多いきものです。
いかがでしょうか。
古典柄も合わせる帯やこもので、今っぽく着こなすコーディネートはいくらでもあり、またそれこそきものライフの楽しみでもあります。逆に、思い切りオーソドックスにお召しいただくのもまた一興。一度お顔に合わせて、コーディネートに思いを馳せてみてください。